
基本情報
| 指定 | 国家級風景名勝区(第2次) |
| 省 | 安徽省 |
| 地図上の位置 | 安徽省滁州の西 |
| 緯度・経度 | 32.2, 118.2 Google マップ |
| 面積 | 115km² |
| 周辺の都市 | 滁州(安徽省)、南京(江蘇省)、合肥 |
| 周辺の景勝地 | 南京の鍾山(紫金山) 61km、采石 67km、巣湖 100km、揚州の蜀岡・痩西湖 114km、九華山 199km 周辺を検索 |
| テーマ | 山、文化・歴史、湖、歴史的建築、詩文の名所 |
概要
琅琊山(ろうやさん)風景名勝区は安徽省滁州(じょしゅう)の西約5kmの山々の中にあり、古くは摩陀嶺(まだれい)と呼ばれた。面積115km²で、琅琊、城西湖、姑山湖(こざんこ)、三古の四つの景区からなる。酔翁亭(すいおうてい)は中国四大名亭の一つで、豊楽亭(ほうらくてい)とともに、欧陽修(おうようしゅう)の文を蘇東坡(そとうば)の書で刻んだ碑で名高い。
琅琊寺は唐の大暦6年(771年)、滁州刺史の李幼卿(りようけい)が僧の法琛(ほうちん)とともに創建した。李幼卿は「琅琊」の名を初めて山中の渓流に用い、のちにそれが山全体の名となった。
1988年に国務院が指定した第2次国家級風景名勝区の一つである。
旅行案内
交通:滁州は南京にごく近く、南京から高速鉄道で滁州駅まで1時間足らず。合肥からも行ける。琅琊山は市街の南西約5kmにあり、バスかタクシーで十数分。
酔翁亭:山門から歩いて15分ほど。亭は欧陽修の「酔翁亭記」で名高く、そばに醸泉(じょうせん)がある。
琅琊寺:酔翁亭からさらに山道を上った山の奥にあり、古跡や碑刻がある。途中で琅琊古道を歩ける。
豊楽亭:山の外にあり、これも欧陽修が建てた。琅琊山から少し離れているので、別に訪ねる必要がある。
所要時間:酔翁亭と琅琊寺なら半日。豊楽亭と城西湖も回るなら一日あるとゆとりがある。
季節:春と秋が快適で、秋の山の色はさらによい。夏は雨が多く山道が滑りやすい。冬はときに雪が降る。
宿泊:滁州市街にさまざまな宿がある。多くの人は南京から日帰りで訪れる。
欧陽修「酔翁亭記」
当時滁州の知州だった欧陽修は「酔翁亭記」で、醸泉の上の亭までの道のり、朝から夕べ、四季を通じての山の姿、滁州の人々の行楽と太守の宴を描いた。文は「環滁皆山也。其西南諸峰、林壑尤美。望之蔚然而深秀者、琅琊也」(滁州を囲むのはみな山である。その南西の峰々は林と谷がことに美しい。眺めて木々がこんもりと茂り奥深く秀でているのが琅琊山である)で始まる。「酔翁」が楽しむのは酒ではなく、山水と人々の楽しみなのだと彼はいう。「酔翁之意不在酒、在乎山水之間也」(酔翁の意は酒にあらず、山水の間にあり)の句は今もよく使われる。
切手
2004年、中国郵政は2004-27「中国名亭」の切手4種を発行した。愛晩亭、琵琶亭、蘭亭、酔翁亭で、第4図が琅琊山の酔翁亭である。

周辺
| 世界遺産 | 南京の鍾山(紫金山) 61km、揚州の蜀岡・痩西湖 114km、黄山 233km、蘇州古典園林 248km |
| 国家級風景名勝区 | 采石 67km、巣湖 100km、鎮江の三山 115km、太極洞 185km |
| 5A級観光地 | 夫子廟—秦淮風光帯景区 58km、方特観光区 95km、金山(金山・焦山・北固山観光景区) 112km、句容茅山景区 113km |
| 4A級観光地 | 全椒県呉敬梓記念館 14km、皇甫山景区 28km、来安県白鷺島観光リゾート区 29km、雲幽谷 37km |
| 国家歴史文化名城 | 南京 56km |
| 都市 | 南京 57km、合肥 94km |
| 全国重点文物保護単位 | 滁州無梁殿 8km、琅琊山摩崖石刻及碑刻 9km |
| 国家地質公園 | 六合国家地質公園 58km、江寧湯山方山国家地質公園 68km、鳳陽山国家地質公園 76km、丫山地質公園 81km |
| 自然保護区 | 泗洪洪沢湖湿地国家級自然保護区 113km |