基本情報
| 指定 | 国家級風景名勝区(第3次) |
| 省 | 湖北省 |
| 地図上の位置 | 湖北省襄陽市の郊外 |
| 緯度・経度 | 32.0, 112.0 Google マップ |
| 見どころ | 諸葛亮の旧居 |
| 主な見どころ | 武侯祠 |
| 面積 | 209km² |
| 周辺の都市 | 襄陽(湖北省) |
| 周辺の景勝地 | 丹江口ダム湖 83km、武当山 106km、大洪山 107km、神農架 165km、鶏公山 194km 周辺を検索 |
| テーマ | 文化・歴史、丘、寺廟、歴史的建築、詩文の名所、名士の旧居・墓 |
概要
隆中(りゅうちゅう)風景名勝区は湖北省襄陽(じょうよう)市襄城区にあり、面積209km²。古隆中、水鏡荘(すいきょうそう)、承恩寺(しょうおんじ)、七里山、鶴子川(かくしせん)の五つの区域からなり、低い丘陵の間に史跡が点在する。
中心となる古隆中は、のちに三国時代の蜀の丞相となる諸葛亮が、世に出る前に田を耕して隠れ住んだ地である。劉備の「三顧の礼」と「隆中対」はここでの出来事である。諸葛亮は「出師表」で「先帝不以臣卑鄙、猥自枉屈、三顧臣於草廬之中、諮臣以当世之事」(先帝は臣の身分の低さを気にかけず、自ら身を屈して三たび臣を草廬に訪ね、当世の事を臣に問われた)と回想している。羅貫中は『三国志演義』で隆中を「山不高而秀雅、水不深而澄清、地不広而平坦、林不大而茂盛」(山は高くないが秀麗で、水は深くないが澄み、土地は広くないが平らで、林は大きくないが茂っている)と描いた。
谷の入口には三つの門をもつ石の牌坊が立ち、「古隆中」の三字が刻まれている。隆山の東の尾根には諸葛亮を祀る武侯祠がある。
隆中十景は、草廬亭、躬耕田(きゅうこうでん)、三顧堂、小虹橋、六角井、武侯祠、半月渓、老龍洞、梁父岩(りょうほがん)、抱膝石(ほうしつせき)である。
1994年に国務院が指定した第3次国家級風景名勝区の一つである。
旅行案内
交通:古隆中は襄陽の中心部の西十数kmにある。襄陽東駅か空港からバスかタクシーで約30分。
ルート:入口は「古隆中」の石の牌坊。三顧堂、草廬亭、躬耕田、武侯祠、抱膝石を順にたどる徒歩のルートがある。
見どころ:諸葛亮が仕官する前に隠れ住み、劉備が三度訪ねたと伝わる地。見どころの多くは石碑、堂、庭園で、建物の大半は後世の再建である。
所要時間:中心部は2〜3時間ほど。襄陽古城の城壁や昭明台とあわせて半日か1日。
季節:春と秋が快適。夏は暑いが園内は木陰が多い。冬は寒い。
宿泊:襄陽の中心部を拠点にするのが最も便利で、古城の周りにホテルや飲食店が多い。
注意:全行程に坂や階段があり、歩く距離が長いので、履き慣れた靴で。
隆中対
諸葛亮は劉備への答えの中で、天子を擁する曹操(「挟天子而令諸侯」、天子を擁して諸侯に号令する)とはまだ争えず、長江の東に地歩を固めた孫権は味方にすべきだと判断した。そして、主がこれを保てない荊州と益州を取り、その要害を守り、西と南の諸民族と和し、時が来れば二手に分かれて北上し、漢室を復興するよう勧めた。
周辺
| 世界遺産 | 明顕陵 105km、武当山 106km、神農架 165km、洛陽の龍門石窟 286km |
| 国家級風景名勝区 | 丹江口ダム湖 83km、大洪山 107km、桐柏山・淮河源 124km、石人山 191km |
| 5A級観光地 | 明顕陵文化観光景区 105km、三峡大瀑布景区 136km、三峡人家風景区 160km、屈原故里(三峡大壩・屈原故里観光区) 163km |
| 4A級観光地 | 黄家湾 6km、襄陽古城 11km、香水河 11km、襄陽唐城 13km |
| ユネスコ世界ジオパーク | 伏牛山ユネスコ世界ジオパーク 134km |
| 国家歴史文化名城 | 襄陽 11km |
| 全国重点文物保護単位 | 広徳寺多宝塔 <1km、襄陽「古隆中」 2km、李曾伯紀功銘 9km、米公祠 10km |
| 自然保護区 | 南河国家級自然保護区 59km、宝天曼国家級自然保護区 122km、賽武当国家級自然保護区 134km、大老嶺国家級自然保護区 146km |