Park of China

武当山

武当山
武当山
武当山

基本情報

指定ユネスコ世界遺産(文化遺産、1994)
国家級風景名勝区(第1次)
省湖北省
地図上の位置湖北省十堰市
山中国の山脈
緯度・経度32.4, 111.0 Google マップ
見どころ道教の聖山、歴史的建築
主な見どころ金殿、南岩、紫霄宮
最高地点1,612 m
周辺の都市十堰、丹江口
周辺の景勝地丹江口ダム湖 51km、隆中 106km、神農架 115km、石人山 186km
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テーマ名山、山、道教、寺廟、歴史的建築、切手

概要

道教の聖山武当山(ぶとうさん)は湖北省十堰(じゅうえん)市にあり、丹江口(たんこうこう)ダム湖の南西に位置する。主峰の天柱峰(てんちゅうほう)は1,612m。道教の北方の神、玄武(げんぶ、真武)がこの山で修行して仙人になったと伝えられる。

唐代以来、山には道教の建物が建てられ、明の永楽帝のときに最盛期を迎えた。中国に現存する道教の古建築群として最も完全で、規模が最大、格式が最も高く、そこに伝わる神像、法具、経典も歴史的・芸術的価値が高い。古建築群は1994年に世界遺産に登録された。

天柱峰の頂上にある金殿は1416年に建てられた。高さ5.54m、幅4.4m、奥行き3.15mで、すべて木造を模した金めっきの銅造である。殿内の真武の銅像は重さ5tに及ぶ。

南岩(なんがん)は武当山の三十六岩の中で最も名高く、南岩宮、太常観、雷神洞、烏鴉廟(うあびょう)などがある。

紫霄宮(ししょうきゅう)は天柱峰の北東にあり、1413年に建てられた、山上で最もよく保存された宮観の一つである。龍虎殿、十方堂、紫霄殿、父母殿、東宮・西宮、太子岩などがある。

1412年、永楽帝は隆平侯(りゅうへいこう)張信(ちょうしん)に兵と職人を率いさせて武当山を大規模に造営させた。九宮八観など33の建築群が完成し、山は「大岳太和山」の名を賜った。

元末明初の道士張三豊(ちょうさんぽう)は武当武術の開祖とされる。武当武術は内家拳とも呼ばれる。

玉虚宮(ぎょくきょきゅう、玄天玉虚宮)は山麓にあり、1413年に建てられた、武当山で最大の建築群だった。明末以降の火災と山津波で大部分が失われ、宮壁、碑亭、基壇などが残り、一部は修復されている。

玄岳門(げんがくもん)は山に入る最初の門で、1552年に勅命で建てられた石の牌坊である。額には「治世玄岳」と刻まれている。

金殿のある天柱峰の頂上は、紫金城と呼ばれる石積みの城壁に囲まれている。1419年に勅命で築かれた。

1982年に国務院が指定した第1次国家級風景名勝区の一つである。

旅行案内

交通:武漢と十堰を結ぶ高速鉄道に武当山駅があり、十堰には空港もある。武当山特区の町にある観光センターから園内バスで山に上がる。景区内の移動も園内バスである。

山麓:玉虚宮は町の中にあり、玄岳門も山の下にあるので、登る前か後に見るとよい。

金頂(きんちょう):園内バスで瓊台(けいだい)まで行き、ロープウェイで金頂に上がって金殿を見る。烏鴉嶺(うあれい)や南岩から古い参道を歩いて登ることもできるが、石段が多く、片道2〜3時間以上かかる。

南岩と紫霄宮:南岩宮は崖に寄せて建てられ、石彫りの「龍頭香」がある。紫霄宮は山上で最もよく保存された大きな宮観である。どちらも近くまで園内バスで行ける。

太子坡(たいしは)と逍遥谷(しょうようこく):登る道の途中にあり、園内バスの停留所で降りて見られる。

所要時間:主な見どころは2日あればゆとりがある。1日では金頂、南岩、紫霄宮しか回れない。

季節:春と秋がよい。夏は山麓が暑く、冬は山上が凍結し、ロープウェイや歩道が閉鎖されることがある。祝日はたいへん混雑し、長い行列ができる。

宿泊:多くの人は山麓の町に泊まる。山上の烏鴉嶺や南岩にも宿があり、朝早く金頂へ登るのに便利である。

おすすめの行程

1日目:山麓の玄岳門、玉虚宮、玉虚岩、遇真宮(ぐうしんきゅう)を見てから、バスで瓊台へ。昼食後、ロープウェイで金頂に上がって金殿と天柱峰の見どころを見る。烏鴉嶺に泊まる。

2日目:午前は南岩と紫霄宮。午後は歩いて下山し、途中で天津橋、太子坡、磨針井(ましんせい)を見る。

切手

2001年、中国郵政は「武当山」の切手3種を発行した。南岩秋色、紫霄瑞雪、太子環翠で、金頂春暁の小型シートもある。

切手:武当山 切手:武当山 切手:武当山 切手:武当山

紙幣・硬貨

中国人民銀行が2010年に発行した金銀記念貨幣「世界遺産――武当山古建築群」は、太和宮の金殿などの古建築を描く。

その他

2003年1月19日の夜、遇真宮の大殿が火災で焼失した。原因は管理上の過失とされた。

地図

金殿は天柱峰の頂上にあり、紫霄宮はその北東に、武当山の町は山の東麓にある。陰影起伏と100m等高線
金殿は天柱峰の頂上にあり、紫霄宮はその北東に、武当山の町は山の東麓にある。陰影起伏と100m等高線 © OpenStreetMap 寄稿者 · 地形 © Copernicus · 地図のクレジット

写真:武当山:xiquinhosilva(CC BY 2.0、ウィキメディア・コモンズ)

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全国重点文物保護単位武当山金殿 <1km、南岩宮 3km、紫霄宮 3km、武当山建築群 5km
自然保護区賽武当国家級自然保護区 28km、南河国家級自然保護区 52km、陰条嶺国家級自然保護区 145km、大老嶺国家級自然保護区 147km

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