基本情報
| 指定 | 国家級風景名勝区(第4次) |
| 省 | 湖北省 |
| 地図上の位置 | 長江中流、湖北省赤壁市(旧蒲圻) |
| 緯度・経度 | 29.7, 114.0 Google マップ |
| 見どころ | 古戦場 |
| 主な見どころ | 赤壁 |
| 最高地点 | 681 m |
| 周辺の都市 | 赤壁(湖北省)、武漢、岳陽 |
| 周辺の景勝地 | 九宮山 70km、岳陽楼 91km、武漢の東湖 100km、洞庭湖 106km、廬山 195km 周辺を検索 |
| テーマ | 文化・歴史、大河、湖、ダム湖、島 |
概要
陸水(りくすい)風景区は湖北省赤壁市(旧蒲圻〈ほき〉)にあり、赤壁古戦場と陸水湖からなる。
赤壁古戦場は長江の南岸にあり、川を隔てて洪湖(こうこ)と向かい合う。三国時代の名高い赤壁の戦いの戦場である。川に臨む岩に「赤壁」の二文字が刻まれ、周瑜(しゅうゆ)の筆と伝えられる。ほかに翼江亭(よくこうてい)、望江亭、碑廊がある。
蘇東坡(そとうば)の名作『前赤壁賦』『後赤壁賦』に描かれた場所は、長江を100km余り下った黄州(こうしゅう)にあり、文赤壁または東坡赤壁と呼ばれる。そのため、陸水の本当の古戦場は武赤壁と呼ばれる。
陸水湖は市の南郊にあり、もとは陸水ダムと呼ばれた。湖には800余りの島があり、南岸には標高681mの雪峰山がそびえる。ほかに照天燭、試剣石、木蘭寺、荊泉洞などの見どころがある。
2002年に国務院が指定した第4次国家級風景名勝区の一つである。
旅行案内
交通:赤壁市は武広高速鉄道の沿線にあり、赤壁北駅から武漢までは約30分から1時間、岳陽にも比較的近い。駅から市街へ出て、赤壁古戦場と陸水湖へ向かう。
赤壁古戦場:長江の南岸にあり、川沿いの岩壁に「赤壁」の二文字が刻まれている。ほかに翼江亭、望江亭、碑廊があり、見どころがまとまっているので歩いて回れる。
陸水湖:市街の南郊にあり、湖には島が多く、主に船で巡る。湖は広く、見どころは散らばっている。
文赤壁と武赤壁:蘇軾(そしょく)が『赤壁賦』を書いたのは黄州で、「文赤壁」と呼ばれる。赤壁市のこちらは「武赤壁」と呼ばれ、三国時代の赤壁の戦いの場所である。
所要時間:古戦場に半日、陸水湖に半日、合わせて1日。
季節:春と秋がよい。夏は暑いが湖の上は比較的涼しい。冬は川風が冷たい。
宿泊:赤壁市街に泊まるのが最も便利。武漢に泊まって日帰りもできる。
周辺:北へ行けば武漢の東湖、南東へ行けば九宮山、南へ行けば岳陽の洞庭湖がある。
蘇軾『前赤壁賦』
蘇軾は秋の夜、友と赤壁の下で舟遊びをしたことを語る。客の吹く物悲しい洞簫の音と、かつての曹操の大船団もいまは跡形もないという思いから、客は人生の短さを嘆く(「哀吾生之須臾、羨長江之無窮」:わが生のつかの間を悲しみ、長江の尽きないことをうらやむ)。蘇軾は、変わらないものの側から見れば人も物もみな尽きることがなく、川の上のそよ風と山あいの明月は誰もが楽しめるものだと答える(「惟江上之清風、与山間之明月、耳得之而為声、目遇之而成色」:ただ川の上の清らかな風と山あいの明月だけは、耳がとらえれば音となり、目が出会えば色となる)。
『後赤壁賦』
続編は3か月後の話で、酒と魚を携えて再び赤壁に遊び(「山高月小、水落石出」:山は高く月は小さく、水位が下がって石があらわれる)、冬の夜にひとり崖をよじ登り、一羽の鶴が舟をかすめて飛び去り、夢にその鶴であったらしい道士が現れる。
周辺
| 世界遺産 | 廬山 195km、明顕陵 211km |
| 国家級風景名勝区 | 九宮山 70km、岳陽楼・洞庭湖風景名勝区 98km、武漢の東湖 100km、雲居山・柘林湖 163km |
| 詳しい紹介 | 洞庭湖 106km |
| 5A級観光地 | 三国赤壁古戦場景区 39km、君山島 91km、黄鶴楼公園 101km、東湖景区 106km |
| 4A級観光地 | 三江森林観光区 38km、山湖温泉 41km |
| ユネスコ世界ジオパーク | 黄岡大別山ユネスコ世界ジオパーク 196km |
| 国家歴史文化名城 | 岳陽 88km |
| 都市 | 武漢 106km |
| 全国重点文物保護単位 | 北伐汀泗橋戦役遺跡 24km、新店土城遺跡 25km |
| 国家地質公園 | 平江石牛寨国家地質公園 89km、瀏陽大囲山国家地質公園 136km |
| 自然保護区 | 洪湖国家級自然保護区 62km、東洞庭湖国家級自然保護区 104km、九嶺山国家級自然保護区 128km |
| 国家歴史文化名鎮 | 汀泗橋鎮 25km、聶市鎮 47km |