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鞏義石窟寺

巩义石窟寺
帝后礼仏図の浮き彫り
帝后礼仏図の浮き彫り

基本情報

名称鞏義石窟寺
巩义石窟寺
URLhttps://parkofchina.com/ja/gongyishiku.html
指定全国重点文物保護単位(第2次、1982年、「鞏県石窟」として)
省河南省
地図上の位置河南省鄭州市鞏義市河洛鎮、伊洛河北岸
緯度・経度34.81, 113.02 Google マップ
見どころ北魏の石窟寺院、帝后礼仏図の浮き彫り
主な見どころ第1・3・4窟の帝后礼仏図、中心柱窟、摩崖大像
周辺の都市鄭州、洛陽
周辺の景勝地宋陵、少林寺、嵩山、洛陽の龍門石窟、河南雲台山
テーマ石窟、仏教、像、文化・歴史

地図

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地図をクリックすると拡大する © OpenStreetMap 寄稿者 · 地形 © Copernicus · 地図のクレジット

概要

鞏義石窟寺(きょうぎせっくつじ)は鞏県石窟(きょうけんせっくつ)とも呼ばれ、河南省鄭州市鞏義市河洛(からく)鎮にある。大力山(だいりきさん)の南麓、伊洛河(いらくが)の北岸で、伊洛河が黄河に注ぐ所から遠くない。北魏が洛陽に遷都したのち、ここに希玄寺(きげんじ)が建てられ、崖に石窟が開かれた。東魏、西魏、北斉から唐・宋にかけても多くの仏龕が加えられた。第2次全国重点文物保護単位である。

石窟前の保護回廊
石窟前の保護回廊

規模は小さく、石窟5か所、摩崖大像3体、千仏龕1か所が残り、大小の造像は7,700余体にのぼる。様式は同時代の龍門石窟と同じ流れをくむ。大きな窟は中心柱窟で、窟の中央に方形の柱を彫り残し、その四面に龕を開いて像を刻み、信者が柱の周りを巡って礼拝できるようにしている。仏像は面長でやせ、衣のひだが幾重にも重なり、北魏後期の「秀骨清像」の典型である。

窟内の千仏小龕と造像
窟内の千仏小龕と造像
崖面に彫られた摩崖立仏
崖面に彫られた摩崖立仏

最も名高いのは、第1・3・4窟の入口内側の両脇にある「帝后礼仏図」の浮き彫りである。皇帝と皇后がそれぞれ侍者の一行を率い、侍者は香炉や天蓋を捧げて長い列をなし、礼仏に向かう。人物は前後に重なり合い、衣の帯がなびく。龍門の賓陽中洞にあった2面の帝后礼仏図は1930年代に切り取られて国外に売られたため、この種の浮き彫りで国内に最も完全な形で残るのは鞏義石窟寺のものである。

帝后礼仏図:天蓋を掲げる侍者
帝后礼仏図:天蓋を掲げる侍者

窟の天井の藻井(そうせい)や、壁の下部の伎楽人、神王の浮き彫りもきわめて精巧で、北魏の彫刻、服飾、仏教儀礼を知る重要な資料である。

飛天の浮き彫り
飛天の浮き彫り

旅行案内

交通:石窟寺は鞏義の市街の北東約10kmにあり、車かタクシーで行くのが最も便利。鞏義には高速鉄道の鞏義南駅があり、鄭州からも洛陽からも1時間以内。

見学:石窟は小さく、1~2時間で見終わる。窟内はやや暗い。市街の南にある宋陵と同じ日に回れる。

周辺

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全国重点文物保護単位劉鎮華荘園 3km、花地嘴遺跡 4km、黄冶三彩窯跡 5km、偃師九龍廟 14km
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自然保護区丹江湿地国家級自然保護区 24km、陽城莽河獼猴国家級自然保護区 72km、歴山国家級自然保護区 116km
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