
基本情報
| 指定 | 国家級風景名勝区(第2次) |
| 省 | 山西省 |
| 地図上の位置 | 黄河中流、山西省と陝西省の境 |
| 河川と湖 | 黄河 |
| 緯度・経度 | 36.1, 110.4 Google マップ |
| 周辺の景勝地 | 黄帝陵 123km、五老峰 150km、華山 188km、平遥古城 196km、王屋山 198km 周辺を検索 |
| 見どころ | 黄河の滝 |
| 標高 | 450 m |
| 周辺の都市 | 臨汾(山西省)、銅川(陝西省)、延安、西安 |
| テーマ | 滝、大河、切手、紙幣・硬貨、峡谷 |
概要
壺口(ここう)瀑布は黄河中流の晋陝大峡谷(しんせんだいきょうこく)にあり、山西省吉県(きつけん)の南西約25km、陝西省宜川県(ぎせんけん)との境に位置する。名は「壺の口」の意。黄河はここで川幅300〜400mから約50mに狭まり、30m余りの落差で岩の溝へ落ち込む。黄河最大の滝である。
十里龍槽(じゅうりりゅうそう):滝が上流へ後退しながら河床を削り、深い溝をつくった。滝つぼから南の孟門山まで続き、長さ4,200m余り、幅30〜50m、深さ約40mある。
1988年に国務院が指定した第2次国家級風景名勝区の一つである。
主な見どころ
孟門山(もうもんざん):龍槽の下流、川の中にある二つの紡錘形の巨岩で、二つの中州をなす。禹(う)がここで峡谷を切り開いたという伝説から、禹山とも呼ばれる。
旅行案内
アクセス:滝は黄河にあり、片岸は陝西省宜川県、もう片岸は山西省吉県で、それぞれ入口がある。西安・延安方面からは陝西側、臨汾・太原方面からは山西側を使う人が多い。
両岸:それぞれに入口、駐車場、遊歩道がある。
見どころ:川はここで狭まって深い溝に落ち、水しぶきが立ちのぼる。近くでは流れが速く轟音が響き、桟道で滝のすぐそばまで行ける。
季節:夏から初秋に水量が多く、7〜9月が最も多い。冬は水量が減って両岸が凍り、氷柱や川面の氷という別の景色になる。
所要時間:滝だけなら半日で足りる。晋陝大峡谷のほかの区間や川沿いの村も回るなら、もう1日。
宿泊:宜川、吉県、壺口鎮にホテルがあるが選択肢は少ない。週末や連休は早めに予約を。
注意:水辺の地面は濡れて滑りやすく、凍るとさらに滑る。桟道と手すりの内側にとどまり、川の氷の上は歩かないこと。
切手と紙幣
2002年、中国郵政が「黄河壺口瀑布」の切手を発行した。

第4次人民元の50元札(1980年)の裏面には壺口瀑布が描かれている。

写真:壺口瀑布:Leruswing(CC BY-SA 3.0、ウィキメディア・コモンズ)
2015年、中国郵政は2015-19「黄河」の切手9種を発行した。そのうち「壺口金濤」の1枚は壺口瀑布である。

周辺
| 世界遺産 | 崤函古道石壕段遺跡 186km、平遥古城 196km、函谷関 223km、秦の始皇帝陵と兵馬俑 223km |
| 国家級風景名勝区 | 合陽の洽川 108km、黄帝陵 123km、五老峰 150km、磧口古鎮 167km |
| 5A級観光地 | 黄河乾坤湾景区 64km、雲丘山景区 70km、延安革命記念地景区 99km、洪洞大槐樹尋根祭祖園景区 111km |
| 4A級観光地 | 吉県人祖山景区 23km、河津市黄河龍門景区 56km |
| ユネスコ世界ジオパーク | 王屋山・黛眉山ユネスコ世界ジオパーク 198km |
| 国家歴史文化名城 | 韓城 75km、新絳 92km、延安 99km |
| 全国重点文物保護単位 | 龍王辿遺跡 1km、柿子灘遺跡 15km、掛甲山摩崖造像 21km |
| 国家地質公園 | 延川黄河蛇曲国家地質公園 63km |
| 自然保護区 | 桑園国家級自然保護区 142km |