
基本情報
| 指定 | ユネスコ世界遺産(文化遺産、2013) |
| 名称 | 紅河ハニ棚田群の文化的景観 |
| 国 | 中国 |
| 周辺の都市 | 昆明 |
| 周辺の景勝地 | 建水風景名勝区 58km、澄江の化石産地 176km、普者黒 179km、昆明の滇池 200km 周辺を検索 |
| 山 | 哀牢山脈 |
| 緯度・経度 | 23.09, 102.78 Google マップ |
| テーマ | 文化・歴史、森林、少数民族文化、古村落・民家 |
概要
紅河ハニ棚田群の文化的景観は2013年にユネスコの世界遺産リストに文化遺産として登録された。
登録理由
文化的伝統や文明の独特な証拠。伝統的な集落と土地利用の見本。
紅河(こうが)のハニ棚田は雲南省紅河州の元陽(げんよう)一帯にあり、面積は1万6603haで、哀牢山脈(あいろうさんみゃく)の山腹から谷底まで段々に下っている。ハニ族はここで1,300年以上耕作を続けてきた。山頂には森を残して水を蓄え、水路で湧き水を棚田に引き、田では赤米を育てながらアヒルや魚も飼う。村は森と棚田の間に築かれ、「森-村-棚田-水系」が一体となった景観をなしている。
旅行案内
位置:遺産は雲南省南部の紅河州にあり、中心は元陽県で、紅河、金平(きんぺい)、緑春(りょくしゅん)の3県にもまたがる。主な棚田の展望地は多依樹(たいじゅ)、壩達(はたつ)、老虎嘴(ろうこし)の3か所で、ほかに箐口(せいこう)民俗村がある。
交通:まず昆明へ行き、そこから車で紅河州を経て元陽へ向かう。元陽県の役所は南沙鎮にあるが、棚田観光の拠点はふつう旧県城の新街鎮である。
現地での移動:展望地の間は山道で結ばれ、多くの人は車をチャーターするか相乗りで回る。多依樹、壩達、老虎嘴の3か所は比較的まとまっており、ふつう日の出と日の入りに分けて訪れる。
所要時間:日の出と日の入りを一度ずつ見るには少なくとも1泊は必要。雲や霧が多いので、もう1日余裕をみると確実。
季節:冬と春は棚田に水が張られ、水面に空が映り、写真撮影の主な季節となる。夏は田が緑になり、秋は稲が実って黄色に色づく。雨は5〜9月に集中し、山道には霧がかかる。
村:遺産地域には82のハニ族の村があり、伝統的なきのこ形の家が残る。山道沿いに立ち寄ることができ、水路とその水源である山上の森も見られる。
周辺:同じ紅河州の建水(けんすい)古城などを棚田と組み合わせて回れる。
宿泊:新街鎮と展望地近くの村に宿がある。日の出の展望地の近くに泊まれば、暗い早朝に車で移動せずにすむ。
注意:標高差が大きく、朝晩は冷え、霧が出やすい。雨の日は道が滑りやすい。
写真:日の出の元陽のハニ棚田(雲南省紅河):Chiu Ho-yang(CC BY-SA 2.0、ウィキメディア・コモンズ)
周辺
| 世界遺産 | 澄江の化石産地 176km、路南石林 201km |
| 国家級風景名勝区 | 建水風景名勝区 58km、普者黒 179km、阿廬古洞 191km、昆明の滇池 200km |
| 4A級観光地 | 紅河元陽ハニ棚田景区 <1km、老陰山 50km、建水文廟 58km、朱家花園 59km |
| ユネスコ世界ジオパーク | 石林ユネスコ世界ジオパーク 197km |
| 全国重点文物保護単位 | 紅河ハニ棚田 <1km、納楼長官司署 24km |
| 自然保護区 | 大囲山国家級自然保護区 97km、元江国家級自然保護区 98km |