基本情報
| 指定 | ユネスコ世界遺産(文化遺産、2023年) |
| 名称 | 普洱の景邁山古茶林の文化的景観 |
| 国 | 中国 |
| 周辺の都市 | 昆明 |
| 周辺の景勝地 | シーサンパンナ 97km、紅河ハニ棚田群の文化的景観 302km、建水風景名勝区 329km、騰衝の地熱と火山 347km、大理風景名勝区 391km 周辺を検索 |
| 緯度・経度 | 22.18, 100.01 Google マップ |
| テーマ | 森林、植物、文化・歴史、山、茶、古木・名木、少数民族文化 |
概要
普洱の景邁山古茶林の文化的景観は2023年にユネスコの世界遺産リストに文化遺産として登録された。
登録理由
文化的伝統や文明の独特な証拠。伝統的な集落と土地利用の見本。
景邁山(けいまいさん)は雲南省普洱(プーアル)市瀾滄(らんそう)県にあり、10世紀からプーラン族とタイ族が茶を栽培してきた。古い茶の木は大木を伐らずに森林の林冠の下で育てられ、茶林の周りを村と森が囲んで、茶林・村・森林が織りなす山地の景観をつくっている。村々は今も伝統的なしきたりに従って森と茶園を管理している。
旅行案内
交通:景邁山は雲南省普洱市瀾滄ラフ族自治県恵民鎮にある。たいていはまず昆明か普洱へ行き、そこから車で向かう。普洱の市街からもシーサンパンナの景洪(けいこう)からも、車で数時間かかる。山道はカーブが多く、車を雇うか自分で運転する人が多い。
村:遺産の範囲には景邁と芒景(ぼうけい)一帯のタイ族・プーラン族の村があり、糯干、勐本、芒洪、翁基、芒景上寨・下寨などが茶林の中に点在する。
翁基と芒景:翁基(おうき)は尾根の上の村で、プーラン族の伝統的な木造家屋が残る。芒景には茶祖廟があり、プーラン族の茶の祖、帕哎冷(パアイレン)を祀る。
茶林:古い茶の木は村のそばの森の林冠の下に育ち、樹齢は百年から数百年に及ぶ。村人の案内で歩くこと。保護区に一人で立ち入ってはならない。
茶の文化:地元の家で茶を味わい、買うことができる。最もにぎわうのは清明節前後の春の摘み取りの時期で、秋にも茶摘みがある。
所要時間:1泊2日で主な村と茶林を回れる。山上に一泊すれば朝の雲海が見られる。
季節:3〜4月は春茶の季節。6〜10月の雨季は山道が滑りやすくなることがある。11〜2月は晴れて涼しい。
宿泊:景邁と芒景のあたりに民宿があるが、茶の季節には早く埋まる。恵民鎮にも宿がある。
組み合わせ:普洱の市街、シーサンパンナ、あるいは昆明経由で帰る。
切手
2026年、中国郵政は2026-14「世界文化遺産――普洱の景邁山古茶林の文化的景観」の切手3種を発行した。雲上景邁、人地和諧、茶林共生である。

周辺
| 国家級風景名勝区 | シーサンパンナ 97km |
| 5A級観光地 | 中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園 140km |
| 4A級観光地 | 老達保 19km、勐景来 54km、独樹成林 56km |
| 全国重点文物保護単位 | 景邁古茶園 3km |
| 国家歴史文化名鎮 | 娜允鎮 47km |