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峨眉山

峨眉山
峨眉山
峨眉山

基本情報

指定ユネスコ世界遺産(複合遺産、1996)
国家級風景名勝区(第1次)
5A級観光地
省四川省
地図上の位置四川省
山中国の山脈
緯度・経度29.5, 103.3 Google マップ
見どころ四大仏教名山の一つ、「仏光」
主な見どころ金頂、万年寺、洗象池
野生生物チベットモンキー
面積154km²
最高地点3,079 m
周辺の都市楽山(四川省)、成都
周辺の景勝地楽山大仏 42km、西嶺雪山 131km、ジャイアントパンダ国家公園 153km、青城山 162km、四姑娘山と四川ジャイアントパンダ保護区群 187km
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テーマ名山、山、雪山、仏教、寺廟、動物、像、川、切手、ロープウェイ、雲海・日の出、ハイキング・登山

峨眉山

四川省の峨眉山(がびさん)は普賢菩薩の霊場で、中国仏教の四大名山の一つである。その秀麗さで名高く、「峨眉天下秀」(峨眉の秀麗は天下一)といわれ、中国三大名山、四川の四大名勝に数えられる。2005年には雑誌『中国国家地理』により中国で最も美しい十大名山の一つに選ばれた。

最高点は万仏頂(ばんぶつちょう)で、金頂(きんちょう)が主な展望地である。どちらも標高3,000mを超える。晴れた日には貢嘎山や四姑娘山の雪峰が見え、雲に光の輪が映る「仏光」(ブロッケン現象)が現れることもある。ほかに報国寺(ほうこくじ)、洪椿坪(こうちんぺい)、清音閣(せいおんかく)、万年寺(まんねんじ)、洗象池(せんぞうち)などの見どころがある。

山道沿いでは野生のチベットモンキーの群れが観光客に食べ物をねだる。

1996年、「峨眉山と楽山大仏」の一部としてユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録された。1982年に国務院が公布した第1次の国家級風景名勝区の一つでもある。

主な見どころ

万年寺:明代の無梁殿(梁を使わない煉瓦造りの殿堂)に、北宋の980年に鋳造された白象に乗る普賢菩薩の銅像を祀る。高さ約7.85m、重さ約62トン。

報国寺:山麓にあり、明代の建立。前殿には明代の銅製の華厳塔がある。高さ約7m、14層で、4,700体あまりの仏像と『華厳経』の全文が鋳出されている。

清音閣:黒龍江と白龍江の二つの流れが閣の下で合流し、牛の心臓の形をした岩に打ち当たる。それぞれの流れに石のアーチ橋が架かり(双飛橋)、「双橋清音」として峨眉十景の一つに数えられる。

伏虎寺(ふくこじ):報国寺の西にあり、1651年から僧の貫之(かんし)が十三の殿堂からなる寺に再建した。楠木(ナンムー)の林に囲まれ、康熙帝が「離垢園」の扁額を贈った。

洪椿坪:標高約1,120mにあり、宋代には小さな庵であったが、明代に拡張されて千仏禅院となった。寺の前にあった洪椿(チャンチン)の古木にちなんで名づけられた。

旅行案内

交通:成都から高速鉄道で峨眉山駅へ行き、バスかタクシーで報国寺近くのビジターセンターへ。山に登るのは主に景区の観光バスによる。

予約:雷洞坪(らいどうへい、金頂方面)行きの観光バスは実名・時間帯指定で販売され、金頂一帯は1日の入場者数に限りがある。祝日は早めに予約するとよい。雷洞坪のバスターミナルと金頂のロープウェイは改修中で、乗り場と輸送力が変わっている。

金頂:観光バスで雷洞坪まで行き、接引殿(せついんでん)まで歩いて、ロープウェイか徒歩で金頂へ。金頂は標高3,000mを超え、山麓よりずっと寒い。

中腹:観光バスで五顕崗(ごけんこう)まで行き、清音閣まで歩く。さらに一線天と猿の生息区を通って洪椿坪へ上る。万年寺には専用のロープウェイがある。

徒歩登山:報国寺から金頂まで歩くと2~3日かかり、長い石段が続く。途中の寺の中には宿泊できる所もある。

猿:生息区のあたりには猿が多く、食べ物や荷物を奪う。餌を与えず、持ち物をしっかり持つこと。

日数:金頂だけなら日帰りできる。中腹の寺も回るなら2日みておく。

宿泊:多くの旅行者は報国寺の近くに泊まる。日の出を見るなら金頂か雷洞坪のあたりに泊まる。

楽山大仏:楽山市街のはずれにあり、峨眉山から遠くない。さらに半日みておくとよい。大仏の足もとへ下りる崖の道は祝日には長い行列ができる。川の遊覧船から眺めることもできる。

切手

1984年11月16日、中国郵政は特殊切手「T.100 峨眉風光」6枚組を発行した。図案は山麓の報国寺(4分)、緑陰に包まれた雷音寺(8分)、洪椿坪の古木(8分)、朝焼けの洗象池(10分)、雲霧に包まれた臥雲庵(20分)、金頂の雲海に浮かぶ仏光(80分)である。

切手:峨眉風光 切手:峨眉風光 切手:峨眉風光 切手:峨眉風光 切手:峨眉風光 切手:峨眉風光

紙幣・硬貨

中国人民銀行が2023年に発行した「世界文化・自然遺産—峨眉山・楽山大仏」5元記念硬貨は、裏面に峨眉山の金頂と楽山大仏を描く。

峨眉山・楽山大仏5元記念硬貨の裏面
峨眉山・楽山大仏5元記念硬貨の裏面

地図

金頂は西側の山上、峨眉山市街は山の北東麓、楽山大仏は東にある。陰影起伏と100m等高線
金頂は西側の山上、峨眉山市街は山の北東麓、楽山大仏は東にある。陰影起伏と100m等高線 © OpenStreetMap 寄稿者 · 地形 © Copernicus · 地図のクレジット

写真:峨眉山:George N(CC BY 2.0、ウィキメディア・コモンズ)

周辺

世界遺産楽山大仏 42km、四川天台山 84km、西嶺雪山 131km、青城山 162km
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