
基本情報
| 指定 | ユネスコ世界遺産(自然遺産、2006年) 国家級風景名勝区(第3次) |
| 省 | 四川省 |
| 地図上の位置 | 四川省小金県と汶川県の間 |
| 山 | 邛崍山脈 |
| 緯度・経度 | 31.2, 102.9 Google マップ |
| 見どころ | ジャイアントパンダの生息地、雪山 |
| 主な見どころ | 臥龍ジャイアントパンダ自然保護区 |
| 野生生物 | ジャイアントパンダ、レッサーパンダ、キンシコウ、ユキヒョウ、ウンピョウ、ターキン、メタセコイア、イチイ |
| 最高地点 | 6,248 m |
| 周辺の都市 | 成都 |
| 周辺の景勝地 | ジャイアントパンダ国家公園 51km、西嶺雪山 59km、青城山 64km、峨眉山 187km、楽山大仏 199km 周辺を検索 |
| テーマ | 山、雪山、動物、森林、山峰、渓谷、ハイキング・登山、高山草原、少数民族文化 |
概要
四姑娘山(しこじょうさん、「四人の姉妹」の意)は成都の北西、小金(しょうきん)県と汶川(ぶんせん)県の間、邛崍(きょうらい)山脈の中ほどにそびえる。四つの峰は末の妹の幺妹峰(ようまいほう、6,247.8m)、三姑娘山(5,664m)、二姑娘山(5,454m)、大姑娘山(5,355m)である。景観は美しく変化に富み、ジャイアントパンダをはじめとする野生生物、チベット族とチャン族の文化が豊かである。
風景名勝区は主に双橋溝(そうきょうこう)、長坪溝(ちょうへいこう)、海子溝(かいしこう)の三つの谷と四つの峰からなる。登山者はふつう日隆(にちりゅう)鎮から出発する。
1994年に国務院が指定した第3次国家級風景名勝区の一つである。
旅行案内
交通:成都から都江堰、臥龍、巴朗山トンネルを経て小金県の日隆(四姑娘山鎮)まで、車で半日ほど。成都から日隆への長距離バスがあり、自分で運転するかチャーター車も使える。
双橋溝:三つの谷のうち最も長く、主に観光バスで回り、雪峰や河原の停留所で降りて見る。一日で足りる。
長坪溝:谷の入口までバスで行き、そこから木道を歩く。四峰で最も高い幺妹峰が見える。奥の枯樹灘(こじゅたん)まで行くと往復でほぼ一日かかる。
海子溝:徒歩か馬で回る。道のりが長く標高も高いので、健脚向きである。谷の奥の大きな湖まで行くと往復で丸一日以上かかる。
臥龍:四姑娘山へ向かう途中にあり、ジャイアントパンダの基地に立ち寄れる。
所要時間:日隆に二、三泊して、谷を二つか三つ回る。
季節:秋(9月下旬から10月)は空が澄み、紅葉が美しく、人も最も多い。冬は雪景色だが寒い。夏は雨が多く、土砂崩れで道路が閉鎖されることがある。
注意:日隆は標高3,000mを超え、谷はさらに高い。初めはゆっくり歩き、体を冷やさず、高山病に気をつけること。日差しが強く、夜は冷える。
四川ジャイアントパンダ保護区群
四川ジャイアントパンダ保護区群は2006年7月、自然遺産として世界遺産リストに登録された。臥龍、四姑娘山、夾金山脈にまたがり、成都、雅安、アバ・チベット族チャン族自治州、カンゼ・チベット族自治州の12県にわたる9,245km²を占める。
臥龍自然保護区
臥龍(がりゅう)ジャイアントパンダ自然保護区は四姑娘山の東麓にあり、ジャイアントパンダ、レッサーパンダ、キンシコウの繁殖センター、パンダ研究で世界に知られる五一棚(ごいちほう)野外観察所、パンダ博物館がある。
成都から臥龍までは車で約3時間。道路は片側一車線のコンクリート舗装で、状態はよい。
紙幣・硬貨
中国人民銀行が2023年に発行したジャイアントパンダ国家公園の10元記念硬貨は、裏面にパンダの母子と、背景に四姑娘山を描く。

地図

写真:四姑娘山:Johannes Böckh(CC BY-SA 3.0、ウィキメディア・コモンズ)
周辺
| 世界遺産 | 西嶺雪山 59km、青城山 64km、都江堰 74km、四川天台山 104km |
| 国家級風景名勝区 | ジャイアントパンダ国家公園 51km |
| 国家級風景名勝区 | 青城山・都江堰 69km、龍門山 104km、貢嘎山(ミニヤコンカ) 198km、九寨溝・黄龍寺風景名勝区 224km |
| 5A級観光地 | 汶川特別観光区 79km、安仁古鎮景区 101km、碧峰峡観光景区 121km、北川羌城観光区 169km |
| 4A級観光地 | 畢棚溝 19km、甘堡蔵寨・桃坪羌寨観光景区 49km |
| 都市 | 成都 129km |
| 自然保護区 | 臥龍国家級自然保護区 28km、蜂桶寨国家級自然保護区 69km |