
基本情報
| 指定 | ユネスコ世界遺産(文化遺産、2012年) |
| 名称 | 上都遺跡 |
| 国 | 中国 |
| 周辺の都市 | 北京、天津、瀋陽、大連 |
| 周辺の景勝地 | 承徳避暑山荘と外八廟 211km、北京の頤和園 263km、北京の故宮(故宮博物院) 272km、北京の天壇 276km 周辺を検索 |
| 緯度・経度 | 42.36, 116.19 Google マップ |
| テーマ | 古城、文化・歴史、草原、遺跡 |
概要
上都遺跡(元上都遺跡)は2012年にユネスコの世界遺産リストに文化遺産として登録された。
外城は一辺約2.2km、内城は一辺約1,400m、宮城は南北620m・東西570mである。内城には大龍光華厳寺(だいりゅうこうけごんじ)、乾元寺(けんげんじ)、孔子廟などがあった。
登録理由
異なる文化間の交流を示す証拠。文化的伝統や文明の独特な証拠。建築や景観の顕著な見本。重要な出来事、信仰、文学・芸術作品と結びつく。
上都(じょうと、ザナドゥ)は内モンゴルの正藍旗(せいらんき)にあり、長城の北の草原に位置する。1256年にフビライ・ハンの命で劉秉忠(りゅうへいちゅう)が設計した元朝の夏の都で、モンゴルの遊牧の伝統と中国の都市計画を融合させている。宮城、皇城、外城の配置は今もはっきりとわかる。ここで行われた宗教論争は、チベット仏教が北東アジアに広まる助けとなった。
旅行案内
所在地:内モンゴルのシリンゴル盟正藍旗上都鎮、灤河(らんが)のほとりの草原にあり、承徳・北京の方面に通じる。
交通:北京から車でほぼ一日がかり。承徳か張家口の方面を経て多倫(たりん)に至り、そこから遺跡へ向かう。長距離バスで多倫まで行き、車を雇ってもよい。最寄りの大きな町は多倫の県城である。
遺跡:城は外城、内城(皇城)、宮城の三重からなり、宮城と内城は左右対称に配置されている。大安閣(だいあんかく)など主要な建物は版築の基壇が残る。
所要時間:半日で十分。多倫、ヘシグテン、承徳の間の草原の旅に組み込む人が多い。
季節:6〜9月の草原が最もよい。冬は厳しく、雪で道路が閉ざされることがある。
宿泊:多倫の町と正藍旗にホテルがあり、夏には草原にゲルのキャンプが開く。
注意:遺跡は広く、中は車で回れる。日焼け対策をすること。昼夜の寒暖差が大きいので、夏でも上着を持っていく。
写真:上都の遺跡:Flaumfeder(CC BY-SA 4.0、ウィキメディア・コモンズ)
周辺
| 世界遺産 | 承徳避暑山荘と外八廟 211km、万里の長城 223km、明の十三陵 229km、北京の頤和園 263km |
| 国家級風景名勝区 | 八達嶺・十三陵風景名勝区 226km |
| 4A級観光地 | 多倫湖 47km |
| ユネスコ世界ジオパーク | ヘシグテン・ユネスコ世界ジオパーク 149km |
| 全国重点文物保護単位 | 砧子山古墓群 6km、四郎城城跡 19km、彙宗寺 29km |
| 国家地質公園 | ヘシグテン国家地質公園 149km |
| 自然保護区 | 大黒山国家級自然保護区 41km、灤河上流国家級自然保護区 78km、塞罕壩国家級自然保護区 88km、ダリノール国家級自然保護区 109km |
| 国家歴史文化名鎮 | 多倫淖爾鎮 30km |