
大寧河小三峡
巫山(ふざん)小三峡は大寧河(たいねいが)小三峡ともいい、重慶市巫山県の三峡地域、長江の支流大寧河の下流にある。龍門峡、巴霧峡(はむきょう)、滴翠峡(てきすいきょう)からなり、全長50km。峡谷、古い桟道、巴人の懸棺、大昌(たいしょう)古鎮などがある。
巫山小小三峡
大寧河の支流、馬渡河(ばとが)の下流にある。三撐峡、秦王峡、長灘峡からなり、全長20km。
雪野小三峡
山東省莱蕪(らいぶ)の北20km、雪野湖(せつやこ)のそばにある。青龍峡、烏龍峡、老龍峡からなる。
嘉陵江小三峡
重慶の北碚(ほくばい)を中心に、巨梁灘から巴豆林まで、瀝鼻峡(れきびきょう)、温塘峡(おんとうきょう)、観音峡からなり、全長27km。温塘峡の近くに縉雲山(しんうんざん)がある。
北京小三峡:龍慶峡
龍慶峡(りゅうけいきょう)は古城ダムのことで、北京北郊の延慶県(えんけいけん)にあり、八達嶺長城の北20km。ダムは高さ72m、長さ90m。湖面は34万m²、平均水深20mで、切り立った崖の間に7kmの航路がある。最も狭い所では幅10mに満たない。
嘉州小三峡
四川省楽山の北約23kmの岷江(びんこう)にあり、犁頭峡、背峨峡、平羌峡(へいきょうきょう)からなり、全長8km。岷江の青神県漢陽壩から楽山までの区間は古く平羌江と呼ばれたので、平羌小三峡ともいう。李白の詩に「影入平羌江水流」(月の影は平羌江に映り、水とともに流れる)の句がある。近くに楽山大仏と峨眉山がある。
肇慶小三峡
西江小三峡ともいい、広東省肇慶(ちょうけい)付近の西江にある。羚羊峡(れいようきょう)、三榕峡、大鼎峡からなる。羚羊峡は長さ約6.5kmで、両岸の峰は800mを超える。峡口には龍華寺と峡山寺が向かい合い、函碧園、桂園第二峰精舎もある。近くに鼎湖山がある。
漊江小三峡
湖南省の張家界の近くにある。漊江(ろうこう)は金鞭渓に源を発し、下流の趙家崗から江埡までの22kmで川下りができる。
河池小三峡
広西北部の河池(かち)にあるカルスト地形の景勝地で、珍しい木生シダのヘゴが生える。
丹江小三峡
河南省南陽市淅川県(せきせんけん)、丹江の中流、丹江口ダムの近くにある。馬蹬鎮の擺渡灘から石橋まで、雲嶺峡、太白峡、雁口峡からなり、全長20km余り。近くに武当山がある。
富春江小三峡
魯布革小三峡
雲南省曲靖市羅平県の東55kmにあり、雄獅峡、滴霊峡、双象峡からなる。
