
基本情報
| 指定 | ユネスコ世界遺産(文化遺産、2026年) |
| 名称 | 景徳鎮の手工業磁器生産遺跡 |
| 国 | 中国 |
| 周辺の都市 | 南昌 |
| 周辺の景勝地 | 三清山 89km、安徽南部の古村落 100km、廬山 127km、黄山 129km、武夷山国家公園 194km 周辺を検索 |
| 緯度・経度 | 29.29, 117.24 Google マップ |
| テーマ | 文化・歴史、町、歴史的建築、産業遺産 |
概要
景徳鎮の手工業磁器生産遺跡(けいとくちん)は2026年にユネスコの世界遺産リストに文化遺産として登録された。
唐代には昌南(しょうなん)と呼ばれ、1004年に北宋の真宗の年号「景徳」にちなんで景徳鎮と改名された。
湖田窯(こでんよう)跡は五代に焼成を始め、北宋に青白磁で最盛期を迎え、明代に焼成をやめた。前後約700年に及ぶ。1982年に全国重点文物保護単位となった。
登録理由
異なる文化間の交流を示す証拠。文化的伝統や文明の独特な証拠。建築や景観の顕著な見本。重要な出来事、信仰、文学・芸術作品と結びつく。
景徳鎮は江西省の北東部にあり、10世紀から磁器で知られる。明・清には御窯が置かれて全国の磁器生産の中心となり、製品は世界中に輸出された。登録された構成資産には、御窯廠の跡、古い窯跡、磁器の原料となる陶土の鉱山跡、磁器を積み出した埠頭や道などがあり、土の採掘から焼成、輸送まで、手作りの磁器産業の全体を網羅している。
旅行案内
交通:高速鉄道の駅は景徳鎮北駅で、南昌・景徳鎮・黄山を結ぶ路線上にある。羅家空港は中心部の北西約8kmにあり、国内線が発着する。旧来の景徳鎮駅には在来線の列車が止まる。市街はこぢんまりしており、タクシーやバスでたいていの場所に行ける。
構成資産:5つの構成資産からなり、高嶺(こうれい)・瑶里(ようり)の原料産地、湖田窯跡、御窯跡、旧市街を含む。いずれも一つの市の中にあり、大半は市街かその近くにある。
御窯跡:市の中心部にあり、明・清の官窯があった場所。遺跡博物館で各時代の窯や堆積層を見られる。
湖田窯跡:市街の南郊にあり、宋代から青白磁を焼いた窯の集まりで、現在は湖田古窯博物館になっている。
高嶺・瑶里:北東の浮梁県(ふりょうけん)にある。鵝湖鎮の高嶺村はカオリン(高嶺土)の名の由来である。瑶里は徽州(きしゅう)様式の建物が残る歴史ある町。車をチャーターするか県のバスで行く。
旧市街:陶渓川(とうけいせん)の文化地区、陶磁博物館、古い工場の建物のあたりが今の制作と販売の地区で、ろくろや絵付けを体験できる。
所要時間:主な遺跡と博物館は2日で回れる。高嶺・瑶里を加えるなら3日目を足す。
季節:春と秋が過ごしやすい。夏は蒸し暑く雨が多く、冬はやや寒い。陶磁器の博覧会はたいてい秋に開かれる。
宿泊:御窯跡や陶渓川の周辺に泊まれば歩いて回れる。
写真:景徳鎮 昌江のほとり:JHH755(CC BY-SA 3.0、ウィキメディア・コモンズ)
周辺
| 世界遺産 | 三清山 89km、安徽南部の古村落-西逓・宏村 100km、亀峰 112km、廬山 127km |
| 国家級風景名勝区 | 武夷山国家公園 194km |
| 国家級風景名勝区 | 高嶺・瑶里 44km、神農源 63km、大茅山 68km、斉雲山 95km |
| 5A級観光地 | 景徳鎮古窯民俗博覧区 7km、婺源江湾景区 79km、篁嶺景区 84km、開化根宮仏国文化観光景区 113km |
| 4A級観光地 | 陶渓川文化創意街区 2km、陶陽里歴史文化観光区 4km、皇窯 7km、浮梁古県衙 10km |
| ユネスコ世界ジオパーク | 常山ユネスコ世界ジオパーク 134km |
| 国家歴史文化名城 | 景徳鎮 3km、黟県 98km |
| 都市 | 南昌 147km |
| 全国重点文物保護単位 | 湖田古磁器窯跡 <1km、御窯廠窯跡 4km、祥集弄民家 4km、鎮窯 6km |
| 国家地質公園 | 常山国家地質公園 134km、廬山第四紀氷河国家地質公園 134km、龍虎山丹霞地形国家地質公園 136km |
| 自然保護区 | 官山国家級自然保護区 32km、婺源森林鳥類国家級自然保護区 53km、桃紅嶺梅花鹿国家級自然保護区 81km、古田山国家級自然保護区 97km |
| 国家歴史文化名鎮 | 瑶里鎮 43km |