
基本情報
| 指定 | 国家級風景名勝区(第4次) |
| 省 | 新疆 |
| 地図上の位置 | 新疆天山南麓、博湖県 |
| 河川と湖 | ボステン湖 |
| 緯度・経度 | 41.9, 86.9 Google マップ |
| 見どころ | ヨシの湿地、砂漠 |
| 主な見どころ | 小湖 |
| 野生生物 | コウジョウセンガゼル、シカ、扁吻魚、タリム裂腹魚 |
| 面積 | 1,100km²余り |
| 標高 | 1,048 m |
| 周辺の都市 | 博湖 14km、焉耆 24km、コルラ 40km、ウルムチ 250km |
| 周辺の景勝地 | 天山天池 244km 周辺検索 |
| テーマ | 湖、動物、砂漠、湿地、鳥類、ラフティング・遊覧船 |
概要
ボステン湖(博斯騰湖)は古くは「西海」と呼ばれ、新疆の天山南麓、焉耆(えんき)盆地の南東部の博湖(はくこ)県にある。東経86°26′~87°40′、北緯41°56′~42°14′に位置し、焉耆の県城から24km。水の流入と流出がある内陸の淡水湖としては中国最大である。「ボステン」はモンゴル語で「立つ」の意。湖は東西約55km、南北約25km、湖面の標高は1,048m、面積は1,100km²余り、平均水深は9m、最深部は17mである。
ヨシ原が広く、野生動物も多く、コウジョウセンガゼルやシカがすむ。かつては希少な扁吻魚(へんふんぎょ、大頭魚)とタリム裂腹魚もいた。『隋書』にはすでに、この湖に「魚、塩、蒲、葦の利」があると記されている。中央部の湖区の東部には直径10~30mの温泉が湧く所がいくつかあり、夏も冬も温かい水を噴き出す。湖の水は南西の隅から流れ出て、孔雀河(くじゃくが)の源となる。南東岸には面積691km²のアイレスン・ウラ砂漠(艾勒遜烏拉沙漠)があり、大きな湖とヨシの湿地とのくっきりした対照をなす。
湖は高い山に囲まれ、春は天気が変わりやすく乾燥し、夏は暑く乾き、秋は急に冷え込み、冬は寒い。蒸発量が多く、晴れの日が多い。年平均気温は7.9°C。1月の平均は−12.7°C(最低−30.2°C、水温0.6°C)、7月は22.8°C(最高38°C、水温23°C)。日照率は67~68%である。
2002年に国務院が指定した第4次国家級風景名勝区の一つである。
旅行案内
交通:湖は博湖県にあり、焉耆から約24km、コルラから約60km。コルラには空港と鉄道駅があり、拠点として最も便利で、博湖を経て湖まで道路が通じる。ウルムチからコルラへは飛行機と列車がある。
構成:景区はいくつかの部分に分かれる。小湖エリアはヨシ原と水路が多く、主に船で巡る。大湖エリアは水面が開け、砂浜と展望所がある。
見どころ:小湖エリアでは遊覧船でヨシ原の間を抜け、水鳥を見る。大湖エリアには砂浜とボートがあり、東岸の砂漠が湖水と隣り合う景色も見られる。
所要時間:二つのエリアにそれぞれ半日。両方を見て移動も含めると丸1日かかる。
季節:夏は気温がちょうどよく、湖を楽しむ主な季節である。秋にはヨシが黄色く色づき、冬は湖面が凍って遊覧船は運休する。
宿泊:博湖の町と湖畔にも宿はあるが、コルラのほうが多く、大半の旅行者はコルラに泊まる。
食事:湖の魚で知られ、地元の食堂では魚料理が多い。
注意:夏は水面の日差しが強いので日焼け対策を。蚊が多いので虫よけを持っていくとよい。
写真:ボステン湖:liuxingy2015(CC BY 2.0、ウィキメディア・コモンズ)
周辺
| 世界遺産 | 交河故城 213km、高昌故城 240km、ボグダ 243km、天山天池 244km |
| 国家級風景名勝区 | ロプ人の村 118km |
| 5A級観光地 | 天山大峡谷景区 170km |
| 4A級観光地 | 金沙灘 40km、七個星仏寺遺跡 46km |
| 自然保護区 | 新疆タリム胡楊国家級自然保護区 137km |