
基本情報
| 指定 | ユネスコ世界遺産(文化遺産、2014年) |
| 名称 | 丝绸之路:长安—天山廊道的路网 |
| 国 | 中国、カザフスタン、キルギス |
| 周辺の都市 | 西安 |
| 周辺の景勝地 | 光霧山・諾水河風景名勝区 81km、太白山 101km、宝鶏の天台山 128km、麦積山石窟 184km、剣門関と蜀道 188km 周辺を検索 |
| 緯度・経度 | 33.16, 107.29 Google マップ |
| テーマ | 文化・歴史、石窟、歴史的建築、城壁、遺跡 |
- 西安
- 洛陽
- 麦積山石窟
- 漢魏洛陽故城
- 高昌故城
- 興教寺塔
- 崤函古道石壕段遺跡
- 張騫墓
- 炳霊寺石窟
- 鎖陽城遺跡
- 北庭故城遺跡
- 交河故城
- スバシ仏寺遺跡
- 大仏寺石窟
- 懸泉置遺跡
- 函谷関
- 大雁塔
- キジル千仏洞
- 玉門関
- キジルガハ烽燧
- スイアブ(砕葉城)
- ナヴェカト(新城)
- バラサグン
- アクルタス遺跡
- クラン
- カヤリク遺跡
- オルネク遺跡
- タルガル遺跡
- コストベ遺跡
- カラメルゲン遺跡
- アクトベ遺跡(ステプニンスコエ)
概要
シルクロード:長安-天山回廊の交易路網は2014年にユネスコの世界遺産リストに文化遺産として登録された。
登録理由
異なる文化間の交流を示す証拠。文化的伝統や文明の独特な証拠。伝統的な集落や土地利用の顕著な見本。重要な出来事、信仰、文学・芸術作品と結びつく。
シルクロードのこの区間は約5,000kmで、漢・唐の都の長安と洛陽から中央アジアのセミレチエ(七河地方)まで続き、中国、カザフスタン、キルギスの3か国が共同で推薦した。交易路網は紀元前2世紀から紀元1世紀にかけて形づくられ、16世紀まで使われて、東西のあいだで物産、宗教、科学、芸術を運んだ。33の構成資産には、都城と宮殿、交易の町、仏教の石窟寺院、道路、駅站(えきたん)、関所、烽燧(ほうすい、のろし台)、長城の一部、砦、墓がある。
旅行案内
範囲:構成資産は中国の陝西省、河南省、甘粛省、新疆と、カザフスタン、キルギスに広がる。33の構成資産のうち22が中国にあり(陝西7、河南4、甘粛5、新疆6)、一つのルートで全部を回ることはできない。ふつうは都市ごとに分けて訪れる。
西安:主な構成資産は漢長安城の未央宮(びおうきゅう)跡、唐長安城の大明宮跡、興教寺塔、大雁塔と小雁塔。大仏寺石窟は咸陽に近い彬州に、張騫(ちょうけん)墓は漢中の城固にある。西安咸陽空港と西安北駅が主な玄関口で、市内には地下鉄がある。
洛陽:漢魏洛陽城の遺跡と隋唐洛陽城の定鼎門(ていていもん)跡は市街の周辺にある。漢の函谷関(かんこくかん)跡は新安県に、崤函古道(こうかんこどう)の石壕段は三門峡市陝州区にある。洛陽龍門駅に高速鉄道が止まり、西安から約1時間半〜2時間。
甘粛:麦積山(天水)、炳霊寺(へいれいじ、永靖)、大仏寺石窟(陝西省彬州)が石窟寺院の構成資産である。天水は西安から高速鉄道で約2時間。炳霊寺へは劉家峡(りゅうかきょう)ダム湖を船で渡り、ふつうは蘭州を経由する。
河西回廊:玉門関と懸泉置(けんせんち)の駅站跡は敦煌の近く、鎖陽城(さようじょう)遺跡は瓜州にある。莫高窟と合わせて訪れることができる。
新疆:高昌故城と交河故城はトルファンに、キジル石窟はアクス地区の拝城(バイ)に、キジルガハ烽燧とスバシ仏寺遺跡はクチャ(庫車)の周辺に、北庭故城はジムサルにある。距離が長いので、車をチャーターするか自分で運転し、数日かける必要がある。
所要時間:西安と洛陽の遺跡だけで3〜5日。甘粛、新疆までつなぐと少なくとも2週間。
季節:西北地方は春と秋が穏やか。トルファンの夏は酷暑で、河西回廊と新疆北部の冬は寒い。
写真:シルクロード 交河故城(トルファン):Hiroooooo(CC BY-SA 3.0、ウィキメディア・コモンズ)
