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中国の黄海=渤海湾沿岸の渡り鳥保護区群

中国黄(渤)海候鸟栖息地(第二期)

基本情報

指定ユネスコ世界遺産(自然遺産、2019)
名称中国の黄海=渤海湾沿岸の渡り鳥保護区群
国中国
周辺の都市上海、杭州、蘇州
周辺の景勝地嵊泗列島 98km、蘇州古典園林 135km、普陀山 173km、太湖 174km、大運河 187km
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緯度・経度31.51, 122.00 Google マップ
テーマ湿地、鳥類、海、海岸地形

概要

中国の黄海=渤海湾沿岸の渡り鳥保護区群は2019年にユネスコの世界遺産リストに自然遺産として登録された。

地図

7か所の位置(おおよその位置):赤は第1期(2019年)、青は第2期(2024年)
7か所の位置(おおよその位置):赤は第1期(2019年)、青は第2期(2024年)

登録理由

生物多様性と絶滅のおそれのある種にとって重要な生息地。

二期に分けて登録された一件の世界遺産で、江蘇省、上海、山東省、河北省、遼寧省の沿岸にある12の構成資産からなる。2019年登録の第1期は江蘇省塩城(えんじょう)の沿岸にあり、塩城湿地珍禽と大豊(たいほう)麋鹿の二つの国家級自然保護区などを含む。2024年には同じ遺産の拡張として第2期が登録され、上海の崇明東灘(すうめいとうたん)、山東省の黄河河口、河北省と遼寧省沿岸の湿地が加わった。ここは世界最大級の潮間帯干潟で、東アジア・オーストラリア地域フライウェイの中ほどに位置する。毎年おびただしい数のシギ・チドリ類がここで羽を休め、栄養を補給する。その中にはヘラシギやカラフトアオアシシギなどの絶滅危惧種も含まれ、記録された鳥類は400種を超える。

旅行案内

範囲:12の構成資産は江蘇省、上海、山東省、河北省、遼寧省の沿岸にある。最も訪れやすいのは江蘇省の塩城(第1期)と上海の崇明東灘(第2期)の2か所である。

交通:塩城には空港と高速鉄道の駅がある。珍禽保護区、大豊麋鹿保護区、条子泥(じょうしでい)の干潟へは車かチャーター車が必要。崇明東灘へは、上海市街から長江の海底トンネルと橋を通るか、フェリーで崇明島へ渡る。東灘は島の東端にあり、車かバスで行く。

バードウォッチング:塩城では条子泥と麋鹿保護区。崇明東灘には観察小屋と木道があり、ヨシ原と干潟を見渡せる。

所要時間:崇明東灘は半日から1日。塩城は2、3日。

季節:春(3〜5月)と秋(9〜11月)が渡りの季節で、数が最も多い。冬は越冬する水鳥が見られる。夏は鳥が少なく、蚊が多い。

潮汐:干潟の鳥は潮に合わせて移動し、満潮の前後のほうが近くで見やすい。潮汐表を確認するとよい。

装備:双眼鏡、防風の上着、虫よけを持参すること。干潟は開けていて、日差しや風をさえぎるものがほとんどない。

宿泊:塩城の市街。崇明島には民宿やホテルがあり、上海市街に泊まって日帰りすることもできる。

周辺

世界遺産蘇州古典園林 135km、大運河 187km、杭州西湖 226km、良渚古城遺跡 228km
国家級風景名勝区嵊泗列島 98km、普陀山 173km、太湖 174km、雪竇山 217km
5A級観光地上海科技館 55km、上海東方明珠広播電視塔 57km、上海野生動物園 57km、一大記念館(中国共産党一大・二大・四大記念館景区) 60km
4A級観光地上海東灘湿地公園 8km、長興島郊野公園 30km、共青森林公園 48km、呉淞炮台湾湿地森林公園 49km
国家歴史文化名城上海 59km
都市上海 59km、蘇州 135km
国家地質公園崇明島国家地質公園 52km
自然保護区崇明東灘鳥類国家級自然保護区 8km、九段沙湿地国家級自然保護区 36km
国家歴史文化名鎮高橋鎮 45km、川沙新鎮 46km

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