- 中国の四大名楼は次のとおりである。
岳陽楼(がくようろう)、岳陽、湖南省:岳陽の西門の城楼で、海抜39mの巴陵(はりょう)山にあり、洞庭湖越しに君山(くんざん)を望む。「洞庭天下水、岳陽天下楼」(洞庭は天下の水、岳陽は天下の楼)とたたえられる。
黄鶴楼(こうかくろう)、武漢、湖北省:長江南岸、武昌(ぶしょう)の黄鵠磯(こうこくき)の上に立つ。
滕王閣(とうおうかく)、南昌、江西省:南昌の贛江(かんこう)のほとりにある。唐の太宗の弟の李元嬰(りげんえい)が洪州(こうしゅう)の都督だったときに建てた。滕王に封じられていたので、その封号を名とした。
蓬莱閣(ほうらいかく)、蓬莱、山東省:渤海に面した丹崖山(たんがいざん)の絶壁の上にあり、殿閣が雲間にそびえ、「仙境」と呼ばれる。
1987年10月30日、中国国家郵政局は切手T121「中国歴代名楼」4種を発行した。黄鶴楼、岳陽楼、滕王閣、蓬莱閣で、同日に小型シートも発行した。


